使わなくなった教科書はどうするか
○小学校の教科書
小学校の教科書は僕はあまりとっておく必要性がないと思っています。
小学校の内容をきちんと理解しているのならば。
しかし、小学校の問題は基礎ばかりなので、これができていないと当然中学校の問題さえ解けません。
小学校の国語は当たり前のことを聞かれ、算数は基礎ばかり、理科は中学校の土台となり、社会は日本地理は僕はほとんど覚えておらず、(あまり授業をしていなかった)歴史はもう一度中学校でもやります。
ていうことは、中学校の内容を理解できていれば小学校の教科書は要らなくなります。
○小学校の英語
少し話は脱線しますが、小学校の英語について思ったことを話します。
3、4、5年生は英語でコミュニケーションをとって、英語を楽しくさせるのが目的だと思います。
しかし、6年生の英語は、教科書に説明も書いていないのに、先生(英語の先生はアメリカ人でした)がよく分かんないことを言って、公文や英会話を習っていない人にはとても理解できないことを話し始めました。
僕もその時英語について何も知らなかったのでよくわかんなかったけどだんだんと、先生はこういうことをいっているんだな、と教科書にかいてあった絵を見て理解しました。
その内容は、過去形でした。
今はisだけど、過去はwasになるというのを習う授業でした。
これは日本語で担任が説明してくれませんでした。
半分以上の生徒がちんぷんかんぷんだったとおもいます。
いくら中学校の土台作りだからと言っても、これは難しすぎ、ちゃんと意味を説明してほしいですね。
○冬休みの塾の教科書
馬渕教室は冬休みの教科書はいつも使っている教科書とは別でありました。
僕はこういう教科書は捨てずに持っておくべきだと思います。
学校の教科書も同じです。
これはもう使わないから捨てるとかじゃなくて、入試に使えるものはとっておきましょう。
学校では、進み具合が遅ければみんなが小学校でやったところを飛ばして、次に進みます。
入試を作る人たちは、そこはもう簡単すぎるからテストに出していなかったのです。
しかし三年前、入試側はその裏をかいてその問題をだすようになりました。(数学で言えば資料の活用や円の面積の求め方はよく飛ばされます)
そういう教科書の隅っこの方に書いてあるところを見つけて、そこもきちんと対策している人が入試の勝者となるでしょう。